介護事務職の特長(仕事、給料、求人、転職)
- 登録日:2016/06/20
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介護事務職は簿記の資格が必要無いことが特長ですが、ケアクラークや介護事務の資格が必要となります。また残業や夜勤などもあまりないため、お給料も上昇しにくいことも注意点となっています。
介護事務職についての特長とは何か
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一般事務職のように簿記の資格が必要ないこと
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電話応対とお茶出しについては一般事務職と同じ
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一般的に女性が介護事務職員として働くことが多い
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勤務時間については朝から夕方が多い
★一般事務職のように簿記の資格が必要ないこと
介護施設や現場において欠かせない職員として、書類作成をする介護事務職という方となります。一般事務職員との違いについてですが、大きな点として仕事をする際に簿記の資格が必要無いということです。普通の事務職の仕事については、書類作成の他に職員や社員のお金の計算をすることが多くなっています。そのため応募や業務を行う場合においては、簿記の資格があれば比較的有利になることが多いです。一方で介護事務職については、職員のお給料などについては計算する必要はないです。確かに簿記の資格はなくても問題ありませんが、まったくお金の計算をしないというわけではないです。介護報酬請求事務という作業を必ず行うため、介護事務またはケアクラークのいずれかの資格が必要となります。これが一般事務職との違いについての内容や特長となっており、お金の計算をする際に必要な資格がそれぞれ異なっています。
★電話応対とお茶出しについては一般事務職と同じ
お金の計算をする場合において必要な資格が一般事務職とは異なりますが、逆に共通している部分もいくつかあります。1つめに電話応対という業務となっており、これは会社または介護施設に電話してきた人の対応業務となっています。どこの会社や介護施設でも、必ず電話応対専門の社員や職員というものが在籍しています。一般的にこういった業務を行うのは事務職員が中心となっているので、これは普通の企業でも介護施設でも違いはないです。また来客者が来た場合において、お茶を出す業務というものを事務職員が行うことが多くなっています。一見すると簡単なように見えますが、実はお茶出しについてはいくつかのルールやマナーというものがあります。こういった業務については、職員についても教えてくれないことが多いです。なのでお茶の入れ方やマナーなどについて、予め勉強をしておくと相手に不快感を与えなくて済みます。
★一般的に女性が介護事務職員として働くことが多い
介護事務職として働く場合の特長として、一般的に男性より女性職員の方が多いという傾向があります。この内容についてですが、一般的に事務職員というものはどこの会社でも男性ではなく女性が行う業務として認識されていることが多いです。これは介護施設でも共通していることが多いため、事務職員については男性ではなく女性が多くなっています。そのため転職活動や求人情報誌などを探す場合においても、応募する条件として女性限定と設けていることが少なくないです。同時に介護事務またはケアクラークの資格が必要なことが多いため、こちらについても並行して取得しておくように心がけていきます。逆に男性が介護施設で勤務する場合においては、事務職ではなく現場の介護職員として勤務することが多くなっています。これが介護事務職の大きな特長でもあり、転職活動や求人情報誌などを探す場合において覚えておくと良いです。
★勤務時間については朝から夕方が多い
介護事務職の特長として勤務時間に関係するものがあり、それは出社時間が朝から夕方までとなることが多いです。実際に介護施設の現場で仕事をするわけではなく、あくまでも施設内での事務業務が中心となっています。これが現場で働く介護職員と大きく異なっている点となり、基本的に夜勤はなく日勤で働くことが多いです。なので比較的時間の融通が効きやすい職種となっているので、残業したくないと考えている人にとってはオススメです。しかしある程度勤務時間が決まっていることが多いため、現場で働く人に比べてあまりお給料が上昇しないということが注意点となります。残業手当や夜勤手当といったものが付かないため、毎月のお給料については基本給や資格手当が中心となってしまいます。なので少しでも多くお金を稼ぎたいと思っている場合には、事務職員よりも現場で働いた方が効率が良くなっていきます。