介護関係者の仕事の悩み


介護職の悩みは、人それぞれです。色んな利用者の方がいます。色んな従業員がいます。環境も違います。色々な職場で働くことも良いです。


介護関係者の仕事の悩み
介護職の仕事の種類と内容
色々な職場の介護の実態
介護に対しての色々な悩み
職場の人間関係と対策


★介護職の仕事の種類と内容

 介護の仕事と言っても色々な職場があります。介護施設で利用者に対する仕事、マネージャーなどの指導者、老人ホームでの仕事、訪問介護、病院のリハビリセンターなど様々な場所でそれぞれに与えられた仕事があります。また、施設などでは、夜勤もあります。介護の仕事で気をつけなければならないのが、感染です。特に掃除は、通常の掃除に比べて除菌などの殺菌効果がある消毒的な掃除をしなければなりません。介護をする職員も使い捨ての手袋を使用するなど菌が移らないようにする必要があります。利用者からの感染がありますと病気になりますし、介護の仕事ができなくなり、迷惑がかかります。排泄のお手伝いや下着の交換などは注意を払い気をつけます。介護職は、健康で免疫力が強くなければいけません。感染の注意も必要ですが、重労働ですので、体力も必要です。よって健康でなければ仕事はできません。


★色々な職場の介護の実態

 介護の仕事は職場によって違います。仕事の内容、職場環境、従業員、利用者に対しての悩みは人により違いますが、色々な悩みや心配事、不安な事があります。介護施設では、日勤と夜勤がありシフトが組まれています。夜勤は、特に人手が足りなくて少人数でされているところがほとんどです。夜勤の時に利用者が病気や亡くなられると更に忙しくなります。認知症の方が徘徊すると問題になります。施設の環境にもよりますが、古い施設になりますと作りも古く最新の設備不足で問題が発生することも少なくありません。特に認知症の方が多く滞在している施設、認知症専門の施設などは、夜は徘徊の可能性が高く注意が必要になり、神経もつかいます。夜勤勤務の時には、利用者に対する神経はとてもつかい、人手不足からより一層注意をしなければなりません。病気になったり、亡くなったりしますと家族への報告をします。


★介護に対しての色々な悩み

 介護職には、夜勤勤務のない訪問介護があります。利用者の自宅へ行き、食事、掃除、洗濯、買い物などのお世話をします。あくまでもお手伝いさんではなく、利用者ができない範囲でのお世話ということになります。利用者の中には、訪問介護という意味を理解していない方も少なくありません。お手伝いさんのように使う方も多く、必要以上に用事を言ったり、命令口調や横柄な態度を取られる方もいます。これは、最初に説明しますが、訪問介護の意味を家族も理解しなければなりません。介護職の方も仕事の意識を持つことも大切かもしれません。施設内の利用者と自宅での利用者とは少し違うので悩みも違ってきます。お互いが置かれた立場を理解することが大切で、感謝の気持ちをお互いが持つことも重要です。お互いが人間ですので感情があるのが当たり前ですが、解決できない時には、利用者を変えることも解決策かもしれません。


★職場の人間関係と対策

 介護との仕事は特殊な仕事の内容と言っても良いでしょう。利用者も人間ですし、介護する方も人間です。介護をする方は、利用者が介護状態だという理解が必要です。人間ですので色々な感情で嫌なことを口にすることもありますし、態度や顔に出ることもあります。そんな時は、やはり落ち込みます。職場の従業員同士で励まし合い助け合うと良いですが、中々上手くいかないのも現状です。従業員も人間で感情があります。介護の仕事は、やりがいのある仕事とも言えますが、重労働でシフトもあり、人手不足から自由に休みを取ることもできません。施設により夜勤もあります。人を相手にする仕事から生半端な気持ちでは仕事はできません。資格等を取得して働く方もいますが、研修の時とは違う感情を受ける方もいます。しかし、職場によって環境も従業員も利用者も違います。色々な職場でキャリアを作ることも大事です。