介護業界に転職する時に履歴書や職務経歴書を作成するポイントとして、誤字脱字を無くすことや業務に役立つ資格やスキルを記載することです。
他にも具体的な志望動機を述べることや、本人希望欄にいつごろから勤務可能であるなども書いておくと良いです。
介護職に応募する際の書類作成の注意点について
1,誤字脱字がないことや証明写真を貼ることが大切
2,介護業務における資格やスキルをのせること
3,具体的な志望動機を述べることが重要
4,本人希望欄を記入することも大切
1,誤字脱字がないことや証明写真を貼ることが大切
介護職に転職する場合に必ず面接を行う流れとなっていますが、その際に履歴書や職務経歴書を作成します。
その場合における注意点として、誤字脱字がないことがポイントとなります。
これは当たり前のことのように見えますが、実はとても重要な問題となっています。
誤字脱字があるとそれだけでだらしがない人物と思われてしまうため、書類選考時に不利になることがあります。同時に3ヶ月以内に撮影した証明写真についても、同じように貼り忘れのないように注意が必要です。
こういった問題については、他の職種に応募する場合においても合わせて重要なポイントとなっています。このような基本的な問題に気を付けることが、ある意味志望動機よりも重要な点となります。もちろん鉛筆やシャープペンシルなどではなく、黒のボールペンを使って丁寧に書くことが重要です。
介護職というと、簡単に就職できる売り手市場のイメージがあるかもしれません。確かに市場全体図を見ていくと、その通りですが、意外と、
条件などが良い求人に関しては、競争相手が多く、内定を取りにくいといったケースもあります。
ですので、こういった履歴書、職務経歴書などの記入も手抜きせず、書いたら見直す、写真もしっかりした写真になっているか確認してから送りましょう。
2,介護業務における資格やスキルをのせること
二つ目の履歴書及び職務経歴書を作成する際のポイントとして、介護職員として関係ある資格やスキルを紹介することです。
資格について説明をしていくと、ホームヘルパーやケアマネージャーといったものが該当します。
これらの資格は必ずこの業界で有利に働く傾向が強いため、所有しているなら積極的にアピールすべきものとなっています。まぁ、ここは当たり前の話なので、さておき、また役立つスキルについては、
人と接することが好きであるということも大きなポイントとなります。
施設では患者と話をしていくことが仕事となりますので、接客業などで養ったコミュニケーション力などがあればそれを紹介すると良いです。
なお、これらの資格やスキルが無い場合においても、志望動機としてやる気や気持ちなど前向きに紹介することもプラス要素になります。
ですので、
明るく前向きに面接に挑むことが、内定を勝ち取るための秘訣でもあります。
3,具体的な志望動機を述べることが重要
他の職種から転職する場合において志望動機はとても重要なポイントとなりますが、その理由を具体的に述べることが大切です。
ただ普通に興味があるというだけでは面接官に良い印象を与えられないため、もう少し具体的に説明する必要があります。
一番良いのは、
自分自身における経験や体験と今回応募したきっかけを結びつけると効果的です。
こういった人生経験を踏まえて記載や面接時に説明することで、相手に与える印象も良い方向に変わります。
また未経験の方が介護職に応募した場合には、どうしてこの業種に興味を持ったか説明することも大切です。さらに確実な書き方については特に形式はないため、誤字脱字がないように自分の率直な気持ちを伝えるということもポイントとなります。具体的かつ簡潔にまとめて説明することで、自分を好評価してくれる可能性も高くなります。
4,本人希望欄を記入することも大切
職務経歴書ではなく履歴書の中に本人希望欄という項目がありますが、ここにもきちんと記載することが大切です。勤務時間や給与などの情報についてはもちろんですが、それ以外の自分の要望も合わせて記載することも重要となります。
例えば夜勤ありの介護施設に応募する場合においては、このような理由で夜勤の回数を減らしてほしいなどを記載します。他にも
何月何日から勤務可能という具体的な日時を記載することでも、相手に与える印象というものがぐっと良くなります。こういった本人希望欄に情報を記載することによって、面接時に具体的な話を進めることが出来るようになります。
同時に実際に内定を受けて就職した場合において、こんなはずではなかったというミスマッチを避けるという目的もあります。このような事態を避けるためにも、ある程度要望について記載することも大切です。