介護業者に学生バイトとして入社する場合において、基本的に無資格や未経験者であっても採用されるケースは多いです。人と接することが好きまたは福祉に興味があるといった志望動機があれば、仮に
短期アルバイトでも採用する施設はあります。しかし日勤だけでなく夜勤もあるため、その点は応募する際に注意が必要です。
未経験や無資格であっても介護の仕事は出来るのか
1,アルバイトであれば無資格は未経験でも可能
2,人の役に立ちたいという志望動機が重要
3,介護施設によっては日勤だけでなく夜勤もある
4,肉体労働が多いのできついと感じる人もいる
1,アルバイトであれば無資格は未経験でも可能
学生バイトの中に介護業界で働くという選択肢がありますが、
アルバイトであれば無資格や未経験者でも問題ない
です。正社員の転職では資格の有無や経験が必要になることがありますが、アルバイトという雇用形態であれば資格や経験は不問というケースが多いです。
特に学生の場合には、生活費や学費などを稼ぐために働くと企業や会社も事前認識していることが多いのもポイントです。仮に短期や単発といった形で応募した場合でも、後日面接調整をしてくれる企業が多くなっています。なにより若者を採用したいという企業が多いので、短い期間の仕事という条件であっても採用されることは多いです。
また施設や会社に応募する際には、インターネットで評判を事前に調べておくと良いです。そうすることで大まかに仕事のイメージが出来るようになるので、採用後に業務がきついと感じにくくなります。
2,人の役に立ちたいという志望動機が重要
介護業界への学生バイトは正社員の転職に比べると、採用されるまでの難易度が低いということが特徴となります。
ですが、誰でも採用されるというわけではなく、1つめのポイントとして志望動機というものが重要です。面接時に必ず聞かれる質問でもありますが、
人の役に立ちたいまたは医療や福祉に興味があることが重要です。
アルバイトといっても、仕事内容については高齢者や障害者の身の回りのお世話をするという業務が中心です。なので人と接することが好きであることや、医療や福祉に興味がないと続けることが出来ない仕事でもあります。
これは無資格や未経験であっても共通している内容で、短期や単発だから関係ないというわけでもないです。
よって面接官にこれらのことを上手に伝えることが、無資格や未経験者であっても採用率が上がる秘訣となります。
3,介護施設によっては日勤だけでなく夜勤もある
学生アルバイトとして介護施設で働くことになった場合において、面接時に日勤だけでなく夜勤も出来るかと質問されることがあります。
介護施設の中には
24時間営業していることも多く、
シフト制という勤務体制で職員が交代で業務に就いています。
なので、そういった施設に入社することになると、シフトを組む際に日勤に加えて夜勤勤務も行うことが求められるケースがあります。
これは会社の評判とは関係なく、場合によっては不規則な生活になることもあります。加えて数時間ではなく、フルタイム勤務として午前中から夕方まで施設で働くことになるケースもあります。ですが夏休みや冬休みなどではなく、普通に通学している場合にはこの点も施設で考慮してくれることが多いです。
その場合には午前中だけもしくは午後数時間だけという形で、シフトを調整してくれることが特徴となります。
4,肉体労働が多いのできついと感じる人もいる
介護業界でのアルバイトの面接対策として、人の役に立ちたいという志望動機が大きなポイントとなります。
ですが、この業界や業種の特徴があり、立ち仕事や動き回るということが多いです。デスクワークのように机の上にずっといるだけではなく、患者のお世話をするので全身の筋肉を使う仕事となっています。なのでこういった業務に慣れていないと、勤務開始から数日ほどできついと感じてしまうこともあります。
重い商品や機材を持つといったことはありませんが、一種の肉体労働として働かなければならないこともあります。
ですが、資格がなくても働くこと自体は可能なので、自分で体調管理を徹底することできついと感じることなく楽しく仕事をすることが出来ます。とは言え、バイトだからといって楽な仕事ではないので、その点については前もって認識しておく必要があります。